AWSの提供するAIサービスであるAmazon Bedrockについて学んできた #AWSreInvent

AWSの提供するAIサービスであるAmazon Bedrockについて学んできた #AWSreInvent

Clock Icon2023.11.29

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

はじめに

こんにちは!AWS事業本部コンサルティング部の和田響です。
皆さん、re:Invent盛り上がってますか!?

私は先ほど生成AI系のセッションを受講しました。
この記事ではセッションの概要や受講して気づいたとことを記載していきます。

セッション概要

TLC303 | AWS AI/ML and generative AI workshop for telcos
Telcos are racing to invest in generative AI and find the best use cases to support their customers and businesses. In this workshop, use AWS AI/ML and generative AI tools to explore some of the most promising use cases for telcos. These include connected customer journeys incorporating virtual assistants and personalized offers; network installation with automatic generation of network and service deployment files to meet QoS, energy efficiency, and high-availability objectives; and business health analysis, allowing business and non-technical stakeholders to examine profits, revenues, and expenses and make data-driven decisions. You must bring your laptop to participate.
通信会社は生成 AI への投資と、顧客とビジネスをサポートする最適なユースケースの発見に競い合っています。 このワークショップでは、AWS AI/ML と生成 AI ツールを使用して、通信会社にとって最も有望なユースケースのいくつかを検討します。 これらには、仮想アシスタントやパーソナライズされたオファーを組み込んだ、つながりのあるカスタマー ジャーニーが含まれます。 QoS、エネルギー効率、高可用性の目標を達成するためのネットワークおよびサービス展開ファイルの自動生成によるネットワークのインストール。 ビジネス健全性分析により、ビジネス関係者と非技術関係者が利益、収益、経費を調査し、データに基づいた意思決定を行うことができます。 参加するにはラップトップを持参する必要があります。

やったこと

今回のワークショップでは、セッションのはじめにAWSの提供するAIサービスの概要や目指すべき姿を紹介していただき、後半は実際に自分のPCからAWSサービスを触ってみるLab形式で行われました。

(前半) AWSの提供するAIサービスについて

このセッションではAIサービについて以下のトピックが重要だと説いていました。

  • Amazon Bedrockはマネージドなサービスであり、インフラの管理が不要である
  • 生成AIの言語レベルの向上はもちろんだが、本当に大切なのは使いたい時に使えるネットワーク環境である
  • 生成AIに限った話ではないがセキュリティ対策を忘れてはならない

AIチャットボットによるQA対応を例に、いい感じの回答ができることよりも、急激なトラフィックの増加に耐え、磐石のセキュリティ対策をすることで、いつでも安全で安定したサービスを提供することが重要であると説いていました。

(後半) ハンズオンのLab形式

ハンズオンでは以下の構成のアーキテクチャを構築し、クエリを実行し期待通りの回答が得られるかを検証しました。

実際に設定等をしたAWSサービスは、S3,Athena,SageMaker,Bedrockです。
設定を行いAWSサービス同士の疎通を確認できたら、用意されたサンプルをもとに実際にクエリを実行していきました。

さいごに

今回のワークショップでは生成AIを用いたサービスで考えるべき重要なポイントを学び、実際に手を動かして各サービスを使ってみましたが、クエリの実行などはその内容をあまり理解しないで行うと、「ただ言われた通りコマンドをコピーするだけ」になりかねないと感じました。
以降のワークショップでは支持されたアクションがどんな意味を持っているのかを考えながらやるべきだという教訓になりました。

生成AIについては世界全体で注目されている分野であり、AWSだからこその強みがあるはずですので、今後も学習を継続して行こうと思います。
明日で3日目になるre:Inevent、まだまだ盛り上がっていきましょう!!

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.